犬は、生後~6か月までを、幼犬、  6か月を超え1歳までを若犬、 
1歳~2歳未満までを未成犬、2歳の誕生日で成犬、となります。
(警察犬協会)
ラブラドールレトリバーは盲導犬や麻薬犬など、使役犬として有名ですが、
おだやかで、賢くて、優しくて・・・・という印象が強いです。
だから、家庭犬も同じ、と、思われがちですが、決してそんなことはありません。
盲導犬は、生後2か月くらいから10か月ほどの間、一般の家庭に預けられます。
(その家庭の方たちをパピーウォーカーと言います。)
そして、人間とのコミュニケーションを身に着けます。

パピー時代のラブラドールは、身体はどんどん大きくなり、いたずらも激しく
男の子はわんぱく、女の子はお転婆で、体が大きいだけに、対応は本当に大変です。
パピーウォーカーは、可愛いけれど、一番大変な時期を、ボランティアで預かります。
何よりも大切なのは、愛情をいっぱい注いでやること、と聞いています。
人間との信頼関係を築くのです。
可愛いけれど、大変手のかかる時期
手がかかればかかるほど、
その子に対する愛情は深くなります。
それなのに、1歳になるころには
盲導犬訓練所に返さなくてはいけません。
ラブラドールを初めて飼ったとき、
私は絶対パピーウォーカーはできない、と、思いました。
別れるとき、どんなに悲しく寂しいでしょう。
我が家の愛犬 ”愛”のお転婆ぶりは、、、、、
喉元過ぎれば熱さを忘れるのことわざ通り、
今ではすっかり忘れてしまっていますが、
少しずつ思い出しながら、ぼつぼつと更新していきたいと思います。